馬油で「Mighty Mouse」復活。

上下左右、自由自在のスクロールボールが使いやすく
これを使ったら、もう手放せない
『Apple Mighty Mouse』。

ただ、使っているうちに
上に行かない、下に行かないなど
すぐに調子が悪くなるという
悪い評価を付けられることが多いのも事実。
ぼくのマイティマウスも
何度も上に行かなくなりました。

これ、実は直すの簡単です。
ボールが下になるように逆さに持って
ウェットティッシュなどの上を
少し強めに、上下左右
ゴリゴリやり続けます。

そうすると、なんということでしょう。
カリカリという音すらなくなり
使われることを拒んでいるかのような
危険なマウスが（？）
コリコリと心地よい音を立てながら
ウィンドウを華麗に動かし始めました。

…と、ここまでは
アップルのホームページでも紹介されている
一般的な掃除方法。

ただ、ウェットティッシュでは
もうどうにもこうにも汚れが落ちない
何度やっても直らない、という時期が訪れます。

新しいのを買おうか
でも、アップル製にこだわらなければ
安いマウスも山ほどあるし…
と、悩んでいるボクの前に現れた救世主、
それは『馬油』。

いくつかのホームページで
サラダ油をティッシュに数滴垂らし
上の掃除方法で、ボールを下にしてゴリゴリして
直りました、という記事を見かけ
コレだ！！と、やってみたものの
よい結果は出ませんでした。

で、油が良いのであれば
もっとコッテリした油の方が
良いのでは…と、目にとまったのが
たまたま常備していた『ソンバーユ』という、馬油。
肌荒れや、切り傷、顔に塗る化粧品として
などなど、何にでも効いてしまう馬油。
有名な『ガマの油』も実は馬の脂肪から抽出した馬油です。

ダメ元で試しに、ティッシュに馬油をほんの少し塗り
同じようにゴリゴリ掃除をしてみたところ
なんということでしょう（もういいって…）
すっかり直ってしまいました。

その後も、手がカサカサになったら馬油。
肌荒れが気になったら、洗顔後に馬油。
マウスの調子が悪くなったら馬油…（汗）。
という具合に、何にでも効く馬油は
マウスにまで効いてしまいました。

ただ、肌に合わない人もいるように
全てのマイティマウスに効果があるとは限りません（笑）。

もう何をやってもダメ
残る道は、買い替えか、分解掃除か！？
…という人は、その前に試してみると
いいかもしれません。

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