JAPANESE GAY ART

田亀源五郎先生のご紹介で
オーストラリアで開催される
「Art Collection in Sydney 2011」に
参加させていただくことになりました。
その流れで、「JAPANESE GAY ART」というサイトで
作品とプロフィールが紹介されています。
薔薇族時代にお世話になった三上風太さんや
ツイッターでちょこちょこやり取りさせてもらっている
イラストレーターのkeichangことオオタニケイさん
バディで活躍中の犬義くんも紹介されてます。
一口に「ジャパニーズ・ゲイ・アート」と言っても
様々なジャンルの作品があって
サイト内の「categories」で紹介されている
アーティストの作品を眺めているだけでも楽しいです。
今回「Art Collection in Sydney 2011」には
新作を描く時間がなかったので
過去の作品を、2作品出展することにしました。


「ミルク」の単行本に収録された健太のイラストと
ぷれいす東京主催で行われたイベント「Voice」の
フライヤー用に描いたイラストです。
ミルクの方は、タント紙に
Voiceの方は、マーメイド紙に印刷しました。
出展するのは、この2点ですが
「JAPANESE GAY ART」のサイトを見て
購入したいというお問い合わせがあったということで
「cali≠gari」青さんの
イベントフライヤー用に描いた
下のイラストも販売することになりました。
こちらもマーメイド紙を選びました。

当初、昨年大阪で開催された「PLuS+FINAL」の
企画展に出展したイラストを今回販売しようと思っていたのですが
この作品は、印刷前に手描きで金色の絵の具を部分的にのせ
印刷だけれど一点物という微妙な作品なので
複数枚印刷して販売するか
この一点だけを販売するか迷ったあげく
保留にしました。
版画やデジタル作品の印刷物は
どんなに手描きを加えても
一点物としてではなく
版画・印刷物として扱われることが多いそうです。
次回、フランスで開催される展覧会にも
参加させていただくことになると思うので
それまでに、この絵の行く末を
生みの親としてどうするか決めたいと思います(笑)

この作品についての記事はコチラ
野原くろのツイートはコチラ

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